レザーシューズはビジネスシューズだけじゃない!大人デザインのレザースニーカーのすすめ

「レザーシューズ」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?
スーツに合わせる"革靴"とカジュアルな恰好に合わせる"ブーツ"の2つをイメージする人が多いのではないでしょうか。でも、ここ数年で人気が急上昇しているのは、そのどちらでもなく、じつは「レザースニーカー」ということをご存知でしたか?
今、なぜレザースニーカーに注目が集まっているのか、その理由を見ていきます。

軽くて歩きやすい!

フォーマルのシーンでは欠かせない革靴、デザイン性が高くオシャレを演出できるレザーブーツ。どちらもそれぞれに合った場面で大活躍するシューズですが、両者に共通するちょっとした悩みどころと言えば「靴が重い」ところですよね。
その点、レザースニーカーは軽いところが特徴です。レザースニーカーのアッパー部分は天然皮革が使われていますが、靴底は普通のスニーカーと同じソールを使用しているので、革靴と比較して靴自体が軽く、長時間履いても疲れないという大きなメリットがあります。
スニーカーの語源は英語の「sneak」(こそこそと入る)で、「忍び歩く人が履く靴」という意味があるそうです。実際に、スニーカーは重くてゴツゴツと音がするような革靴やブーツと違い、ストレスなく、快適に履くことができますよね。

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革靴のような上品なデザインのレザースニーカーも

いくら軽くて履きやすいと言っても、ビジネスの場でスーツにスニーカーを合わせるのはNGというイメージがあるもの。
「外回りをしているので、軽くて履きやすい革靴がほしい」
「毎日、革靴を履いていると重くて疲れてしまう」
そんな悩みを抱えながら革靴を履いている人も少なくないと思います。
でも、最近のレザースニーカーは見た目も進化していて、スーツに合わせることができる上品なデザインのタイプもたくさん出てきているんです。
軽くて、履き心地がよくて、上品なデザイン――30〜50代の男性は、スーツにレザースニーカーを合わせて会社に行っているようですよ。
ビジネスシーンでも浮かないレザースニーカーを選ぶ際のポイントは、アッパーとソールが両方とも"黒"のものを選ぶことです。それによって、カジュアルな見た目のソール部分が目立たなくなり、上から見れば革靴と見分けがつきづらくなります。
移動が多くや靴が重くて疲れ気味のビジネスマンの方は、ぜひレザースニーカーをチェックしてみてくださいね。

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白のレザースニーカーでオシャレ度急上昇

ビジネスの場では黒のレザースニーカーをおすすめしますが、プライベートでは白のレザースニーカーが最近人気を集めています。その理由は、コーディネートが上品かつオシャレに決まるから。
特に、春から夏にかけてはブーツでは暑いし、サンダルだとカジュアルすぎて靴に困るシーンが増えてきますよね。そんなときに白のレザースニーカーを一足持っておくと、大活躍してくれること間違いなしです。 ポイントはトップスも白で合わせること。
たとえば、白のシャツ、ブルーのデニム、白のレザースニーカーにする。これだけで着こなしに統一感が生まれ、清潔で爽やか、さらには難しい白を着こなすことで「オシャレな人」という印象を周囲に与えることができます。
この着こなしは若者限定のものではありません。
40代、50代の男性は白シャツの上に素材の良いジャケットを合わせることで、遊び心のある大人というイメージに......。その際のポイントは、ボトム(パンツ)とジャケットの色を合わせることです。
色数が多くなると、ごちゃごちゃした印象を与え、せっかくのレザースニーカーの白が活きないのでご注意を!
ビジネスから遊びまで、幅広いシーンで履きこなせるレザースニーカー。
「まだ一足も持ってない!」という方は、この機会にお気に入りのものを見つけてみては?

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