生地を一切使わずに仕立てた総革仕様の長財布

マルティーニ・オーモンドウォレット(商品番号 45014401)

シリーズのご紹介

イタリアの伝統的な製法で作られた極上の皮革のみで製作した革好きへ向けたシリーズです。生地を一切使わずに仕立てた総革仕様です。革好きのオトコへ向け、随所にこだわりを入れていて、使い込むごとに自分だけの色へと変化します。そんな過程を楽しみ、タフにそしてクッタリとなるまで使い倒してこそ、この革の味が最大限発揮されます。カラーは、ビジネスシーンで際立つオールドブラック、経年変化が美しいブランデー、シチュエーションを選ばず合わせやすいビターチョコ、黄色からこげ茶へ圧倒的なエイジングを体験できるリモンチェ、深い海のような表情のダークネイビーの5色展開です。
※完売中の商品(カラー)に関しては、職人の手作りという特性上販売時期は未定です。よって、ココマイスターのECサイトでは正確な販売時期を「販売お知らせメール」の登録によってお知らせしてくれます。

マテリアルのご紹介

マルティーニ・オーモンドウォレット

イタリアの老舗タンナーであるバラタッシ・カルロ社の伝統製法から誕生した皮革"マルティーニ"。植物タンニン100%で鞣された牛革にオイルをゆっくりと時間をかけて、たっぷり染み込ませていく独自の製法です。こちらはココマイスターの"マットーネ"と同じ"バケッタ製法"ですが、その違いは使用している牛革に適度なシボ感があり、なおかつ内外装に使用していることです。購入時はマットな印象が強く、使い込むごとに光沢感を生んで艶やかな表情になります。牛革の素材は内外装ともミネルバボックスです。内装の一部にヌメ革を使用しております。 バケッタ製法とは、イタリアの伝統的な天然皮革素材の製造方法で、今ではフィレンツェのサンタクローチェ地区の歴史あるタンナーでわずかに引き継がれている技法のようです。牛の脚部を煮出して脂を採取し、牛革に鞣しながらじっくりと染み込ませていきます。栗やチェスナットをなめし剤として活用し、一般的なクローム鞣しに比べると時間も手間もかかります。しかしながら、職人の手で丁寧に鞣されたその仕上がりは、非常に柔らかく使い込むほどにしみ込ませたオイルがにじみ出てきて大変美しい艶を出します。そして、この製法で使用している牛革は、アルプスの自然環境で放牧された牛のショルダー部分のみを使用しています。バケッタ製法は色止め加工を施していないません。従って、もちろん色落ちします。ですが、ここが面白いところで、エイジングによりオイルが染み出てくると皮革自身の内側から浮き出るワックス効果で色落ちも目立たなくなってしまうのです。

形状のご紹介

マルティーニ・オーモンドウォレット

マルティーニ・オーモンドウォレット

長財布です。外寸は縦90×横190×厚さ25mmでスタイリッシュな細身タイプです。財布の機能は、札入れポケット、ファスナーコインポケット、カードはスペースが10個、フリーポケットが内装に3個、外装に1個備わっております。重さは210gです。もちろん、熟練した職人による日本製です。

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