革の鞄っていいですよね。
できる気になってしまいます。
今回はレザーバッグのメンテナンスについてです。
外側の革については工程は靴とほとんど同じですが、使うケア用品が違います。
①ブラッシングはやはり馬毛ブラシでホコリ取り。溝などを中心に。
②クリーナーは鞄や小物用のものを使ってください。靴用クリーナーは靴用クリームに入っているワックスを落とすために強い成分で作られています。手頃で使い勝手がいいのは「コロンブス」の「コロンブス500」ですね。成分が非常に優しいため色落ちや傷めるなどの失敗をしにくいですし、なんと¥500+税で安い。
右がバッグ・小物用です。
左は靴用ですが、靴磨きにクリームを使うとしたら弱いため前回書いた「レザリアン」が良いと思います。
③磨き用クリームは艶を出すなら「サフィール」の「レノベイダークリーム」か、「モウブレィ」の「アニリンカーフクリーム」あたりでしょうか。マットに仕上げるとしたらどこのメーカーでもいいので「デリケートクリーム」ですね。
かなり浸透力が強いため布に少しずつ付けて薄塗りを心掛けてください。
④最後は乾拭きです。
*バッグの内側やポケットには結構ホコリやゴミが溜まっています。中の物を全て出して掃除しましょう。カビや臭いの原因になります。
*バッグ用のクリームには色付きのものは無く、全て無色です。色が薄くなったからといって靴用を使ってしまうと洋服に色が移ってしまいます。また「透明ならいいでしょ」と靴用の無色クリームをつかってもロウが多く入っているためやはり服がテカテカになってしまいますので使わないでください。
色が薄くなったりキズが目立って気になるようになりましたら、キズ補修や補色を承っております。
また、定期的に丸洗いクリーニングをすることで除菌・消臭しましょう。内側は色々な臭いが混ざってこもっています。
メンテナンス・クリーニング・補色・修理 等 お気軽にご相談くださいませ。
配送でも受け付けております。
配送料は元払いでお願いします。返送料は税抜2万円以上で無料とさせていただきます。
革地屋
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営業時間 10:00~20:00
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