お久しぶりです。
前回は製法の違いによる変化について説明させていただきました。
今回は買いに行く前に判定基準を覚えていただきたいと思います。
まずは正しい基準を知っておかなくては探すことができません。
正しい基準とは
・靴ベラを使わないと踵が入らないのが正しい
・足が靴の中で前後左右に滑らないのが正しい
・歩く時に踵が抜ける感じがしないのが正しい
・歩く時に爪先が当たらないのが正しい
・紐を解かないと脱ぎ履きできないのが正しい
です。
また、目安を把握しておくと近道です。
日頃スニーカーの方は例えば25.5cmを履いているとしたら
アメリカのサイズ表記だと7.5とか7と1/2(2分の1)
イギリスのサイズ表記だと7
EUのサイズ表記だと40
日本のサイズ表記だと24.0
になることが多いと思います。
上の画像のように、あくまでも目安でブランドごと、木型ごとに違うのですが、特に間違えやすいのは日本のサイズですね。スニーカーのサイズより1.0~1.5cmほど小さいサイズを買うことになるブランドが多いと思います。
私は運動用のスニーカーは27.0cmですが、革靴となるとスコッチグレインで25.5cm、リーガルだと25.5cmか木型によっては25.0cmがジャストサイズです。
アメリカ表記だと8か8.5、イギリス表記だと7.5か8、EU表記だと41か41.5が多いです、
ご自身の地域別のサイズは「靴 サイズ」などで検索すると沢山のサイトが見つかりますので調べてみてください。
試着した感覚として爪先は当たらないけど全体的にはギュッとフィットしているくらいが良いと思います。
View Comment
0