西森 裕矢

YUUYA NISHIMORI
Crevaleathco 代表

【商品のイメージ】
派手さは求めていません。
コンセプトである、『今あるものをより使いやすく、かっこ良く』を基本とし、質実剛健な物作りを心掛けています。

【経歴】
大手百貨店にて革製品の販売を5年間経験。
世界各国の一流革製品の販売を通して知識を学ぶ。
蓄積した知識を生かし、独学にて革製品の仕立を研究する。

2017年
独立し、ビスポークレザーブランド【Crevaleathco】をスタート。

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Crevaleathcoのモノ作り

皆様は革製品を選ぶ際、どの様な基準で選ばれていますでしょうか。


「ブランド」、「値段」、「デザイン」、「質感」 等々....


様々な要素を吟味して選ばれているかと思います。


我々の様に商品を提供する側はそういったお客様の要望を取り入れ、買ってもらえる商品を生み出さなければなりません。


しかし、Crevaleathcoではそういった視点に固執しない様にしています。


もちろん、作りが良くても使い難くては買ってもらえないでしょう。


買ってもらえなければブランドとして存続していく事も出来ません。


Crevaleathcoでは、「自分で買って使いたくなるモノ作り」を念頭に置いて商品開発をしております。


開発のスタートは常に購入者目線からはじまります。


こんな感じのデザインでこんな素材のものがほしいなーと思えばそれらを形に出来るのが我々職人です。


とても幸せな仕事です。


そうして生み出されたもの達が多くの方に受け入れられ、使って頂けたらそれ程嬉しい事はありません。


しかし、ここで気を付けなければならないのが「職人としてのプライドとエゴを取り入れる事」


購入者目線に立ち過ぎることは我々モノ作りをする人間にとっては非常に危険な事です。


安くするために素材の品質を落とし、手間を省く...


こうした事をしていれば粗悪品しか生み出す事が出来ません。


今、日本のもの作り業界はその流れになってきてしまっている様な気がします。


.....と、こういったお話は熱が入り過ぎて長くなってしまいますのでここまでとさせて頂きます。


大事なのは「購入者目線」と「職人としてのプライドとエゴ」をバランス良く保つ事で良いものが生まれるのではないかと私は考えております。


これからもそのバランスが崩れないよう

試行錯誤しながら良いものを生み出していけたらと思っております。



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