天然本藍染革を使った青い宝石。一生付き合える、育つスニーカー。

BLUESTONE

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こんなスニーカーが欲しかった。目に入る瞬間から虜になる独特の表情を持ったスニーカー。青空のもと、陽気な日差しが燦々と照る週末に、日本橋の蛎殻町にある"BLUESTONE"のショールームにお伺いしました。ショールームに入ると、真っ白な空間に青々と並べられたスニーカー。見るものを惹きつける存在感に圧倒されました。BLUESTONEは、手にした人が幸せと満足感を感じる物作りを目指すことをコンセプトとし、ブランド名の由来はBLUE(藍染め)+STONE(宝石)の意味を持ちます。

SUKUMO Leather/ long ver. from SUKUMO on Vimeo.

BLUESTONEスクモレザースニーカーは、スニーカーの原型ともいえるローカットスニーカーです。皆さんも周知の通り、シンプルで履き易く流行に流されないスタイルですね。特筆すべきは魅了するマテリアルです。世界でも稀有な天然本藍染革で、国選定無形文化財である徳島県の阿波藍を使い、京都で天然灰汁建本藍染めを施された、"SUKUMO Leather"を贅沢に使用しているのです。現在日本に5件しか残っていない藍師の一人、外山良治氏の藍畑で育った蒅を使用し、そこで育てられた藍の葉を、京都の(有)浅井ローケツの二代目である浅井直幸氏の手により、約600年続く伝統製法で加工して作られる天然染料"蒅(スクモ)"で染めているそうです。2014年10月からBLUESTONEを立ち上げて、約2年もの開発期間を経て生み出されたブランドなのです。

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ひとえに天然染料"蒅(スクモ)"で染められているといっても、深い藍色から明るい水色まで8色のグラデーションが存在しており、一般的見慣れない伝統染色技法である「絞り染め」や「ローケツ染め」を施したレザーもあるのです。BLUESTONEスクモレザースニーカーは、そんなカラーバリエーションをそれぞれまとっていますので、嬉しいことですが正直選ぶのに困ります。。。そしてスニーカーのデメリットである、消耗品と捉えがちなイメージを払拭することにも成功しているんです。設計の段階からアッパーとソール及び中敷きなどが別パーツとなっていて、ソールを減らしてしまった際は交換ができるのです。また、ソール内部には驚くことに"竹"の心材が組み込まれていて、聞くところによると色々試した結果、最も弾力と足との相性が優れているのが、竹であったと。見えない部分ですが、この辺のセレクトも"Made in JAPAN"を感じさせる粋なところですね。BLUESTONEスクモレザースニーカーは、間違いなく一生愛せるスニーカです。エイジングにより、使うごとに"渋さ"と"味"を感じさせてくれる最高の逸品です!

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