オンオフ兼用できる万能革靴3選!

仕事のとき以外でも革靴を履きたい......でも、革靴は高いからなかなかたくさんの靴を買うことはできないですよね。そんな人のために、オンでもオフでも使いまわせるコストパフォーマンスの高い革靴をスタイリストの中西ナオさんに3足教えてもらいました。オンオフ兼用を考えるなら、初めの3足にはこれを揃えておくと使いやすいですよ。

ストレートチップ

ストレートチップ

  1. 【オン】
    トウの部分に一本線のデザインが入っているのが特徴です。そのシンプルなデザインは、合わせるものを選ばないので、どんなスーツにも合います。フォーマルとして万能で、これを1本持っているだけで、冠婚葬祭すべてに対応可能。初めに革靴を揃えるとしたら、間違いなく最初の一本はストレートチップです。
  2. 【オフ】
    何にでも合わせられるストレートチップは、カジュアルスタイルにもよく合います。
    おすすめは細身のストレッチのきいたチノパンに、デニムシャツを羽織って足元にストレートチップを合わせるスタイル。オフ感を出しながら、程よいオシャレ感も出せます。しかし、デニムパンツに合わせると少し浮いてしまうため、合わせるパンツはチノパンや白パンなどのきれいめなアイテムがおすすめ!

ローファー

ローファー

  1. 【オン】
    ローファーは、ストレートチップと同様、シンプルなデザインのため比較的何にでも合わせすいです。ローファーの良さはフォーマルとカジュアルの間のような、ちょうどよさにあります。オンタイムでは、堅くキメすぎたくないときに足元をローファーにしてあげましょう。ストレートチップなどの革靴よりは、堅くなく、かといってスニーカーよりはカジュアルではないため、適度なきっちり感を演出することができます。最近では、ネイビーのローファーが人気で、「今日は社内だけの仕事」という日には、ジャケパンスタイルに合わせてあげると今風に決まります。
  2. 【オフ】
    オンタイムでの「きっちり感」を中和するための使い方とは逆で、カジュアルスタイルでは「きっちり感」を出すための使い方がおすすめです。カジュアルなコーデに足元のローファーできっちり感を出してあげることで、全体的にコーデをまとめることができます。デニムパンツやカーゴパンツ、チノパンなど合わせるパンツを選ばないです。春夏ならシンプルにボーダーシャツにチノパン、秋冬ならネルシャツにローファーを合わせて、9部丈のパンツやロールアップなどで靴下を見せるスタイルがいいですよ。

レザースニーカー

レザースニーカー

  1. 【オン】
    どんな職種でもOKというわけではありませんが、ある程度カジュアルな格好が許される職種であれば、レザースニーカーもいいですね。その中でも、特に白のコートスニーカーの汎用性が高いです。コートスニーカーとは、テニスなどのコートで行うスポーツ用に作られたスニーカーで、シンプルなデザインと平坦なソールが特徴です。カジュアル度の高いアイテムなので、きっちり感あるアイテムのきっちり感を調和するのに、便利です。コットンやシアサッカー素材のセットアップのインナーにTシャツを合わせて足元に白のコートスニーカーという合わせ方だととてもかっこいいです。
  2. 【オフ】
    オフタイムには、説明がいらないくらい定番ですね。白のコートスニーカーは、シンプルなデザインなので、基本的にはなんにでも合います。シンプルにデニムに合わせるのもいいですが、思い切りカジュアルなコーデに合わせるのなら、チェックシャツにナイロンやコットン、リネン混などの素材のショートパンツに合わせてもかっこいいです。

まとめ

「オンオフ兼用を考えて揃えるのならば、選び方の基本はシンプルなものを選ぶことです。癖のあるものを選んでしまうと、後になってから意外に合わせにくいなと後悔することも......」(中西さん)。色や形に癖のないアイテム選びを意識しましょう!

【お話を伺った人】
雑誌からタレントまで幅広く活躍。女性誌などではメンズ部門を担当、モテコーデやカップルコーデを得意とするスタイリスト。

雑誌からタレントまで幅広く活躍。女性誌などではメンズ部門を担当、モテコーデやカップルコーデを得意とするスタイリスト。

JAPAN LEATHER BRAND“Mens Leather Magazine”がオススメする本物志向のレザーブランド

Official SNS

Copyright© Mens Leather Magazine. All Rights Reserved.

当サイトに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。