好きな人はとことんハマる!遊び心ある革小物

m+(エムピウ)

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都営浅草線・大江戸線 蔵前駅の近くに工房を持つ"m+(エムピウ)"にお伺いしました。エムピウといえば、タンニン鞣しの革を素材に日本でつくることを基本とした商品を販売していますが、革好きの人であればすでに周知のことと思いますが、初めて知った方は読めませんよね。このブランド名は実は、革小物デザイナー村上雄一氏の"M"に、プラス"誰か"を表しているんです。村上氏は元々建築設計事務所に勤務していた一級建築士なんです。素材としての革に興味を持ちフィレンツェで修業後に、2001年にブランドを立ち上げたのです。そのような背景があるからこそ、革新的なデザインの革製品を生み出しているんだと実感しました。

m+(エムピウ)

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m+(エムピウ)

エムピウは、道具として革製品をデザインしたいという考えに、ちょっとした"お遊び"を取り入れたものが多くて、性別を問わないジェンダーレスなアイテムが豊富です。自然が育む天然素材とデザインとのマッチングは最高に可愛いです。革の表情や質感を生かしているのは、愛用される方が日常を使う事で段々と自分好みの唯一無二の逸品に育つのです。エイジングによる味わい深い表情に育っていく魅力を存分に味わうことができます。エムピウの代表作と言えば、ミッレフォッリエという二つ折り財布です。小さな手帳?という感じのデザインで何ともおしゃれです。留め具は穴にフック挿して留めるタイプで他のブランドにはないエッセンスですね。その他のアイテムも、飾らないナチュラル感が最高です!

m+(エムピウ)

m+(エムピウ)

m+(エムピウ)

エムピウは、"好きな人はとことんハマる"要素を十分に持っているブランドです。タンニン鞣しの優しい感じに、綿密な設計を見せない計算された余裕の構造。気を遣って使う革小物は道具ではない、使ってこそ輝ける。そんなアイテムを提供してくれます。ものづくりの街、浅草・蔵前にあって、近年おしゃれなデートスポットでもありますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。素敵な出会いが待ってますよ!

m+(エムピウ)

m+(エムピウ)
住所:〒111‐0051 台東区蔵前3‐4‐5 中尾ビル
TEL:03‐5829‐9904
FAX:03‐3865‐5286

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